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長坂の棚田は氷見市ご自慢の景勝地!棚田100選のお米も評判です【富山県氷見市】


長坂の棚田は富山県氷見市あります。この棚田は日本の棚田100選にも選ばれており、ここで収穫されるお米は非常においしいと好評です。斜面に広がる棚田は、その数120枚とも言われており、その広大な棚田の背景には立山蓮山を眺める事が出来ます。ここではこの長坂の棚田の魅力をご紹介します。

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コメについて学ぼう

日本で食べられるコメは、短粒種や円粒種のジャポニカ米と呼ばれるものです。これに対して長粒種のインディカ米と呼ばれるものがあります。

ジャポニカ米

ジャポニカ米は蒸す、炊く等して食べますが、粘りの多いのが特徴です。

インディカ米

長粒種のインディカ米は、粘り気は少なく表面がパサパサしています。

実は世界で食べられるコメは8割がインディカ米で、ジャポニカ米は2割にも満たないのが現状です。

ジャバニカ米

また東南アジアやイタリア、スペインなどで見られるのは中粒米がほとんどで、ジャバニカ米といわれております。

このジャバニカ米はジャポニカ米とインディカ米の中間に近い特徴があります。

陸稲と水稲

また、コメには陸地を好むものと、水を好むものに分けられますが、陸を好むコメは陸稲(りくとう・おかぼ)といわれて、麦を育てる様に畑に直まきします。

ジャポニカ種は水を好む水稲ですので、田んぼで育てるのです。水稲は水を大変好むために、水場が無いと育てる事は叶いません。

その為に多くの日本の農民は水場争いに必死になり、それによる争いも多かったのです。

お米の生産の歴史

日本人の米作りは、非常に技術のいるものでした。元々日本は島国で、土地が少ないうえに、平地も少なかった訳です。

この為に効率よく育てるために、品種改良を重ねもみも直まきする事無く、苗を作る事で収穫量を増やす事に成功したのです。

日本は古来から穀物が主食であり、その中でも米収穫量が増えるにしたがって、その比重はかなりの割合を占める様になります。

こうして石高でその勢力を示すことになり、国土が多いほどその勢力は強くなるのです。

その為に多くの争い・戦が起こりました。戦国時代になるとそれは一層顕著になり、石高=資金力=戦力の図式が明確になってきます。

しかし、いかんせん土地が狭く平地も少ないので、平地の少ない国主は苦労の連続です。

石高を増やすために水の少ない土地にはため池などを作り、水はけの悪い湿地や沼などは埋め立てられて、時には丘や荒れ地をを耕して農地を作り出す様になります。

棚田

日本のコメは水稲ですので、水を欲します。しかし田植えを過ぎて一定の成長が終えると、この水を抜かなければなりません。

この為に田んぼは必ずしも平たんなものではなく、土地は傾いています。定義で言えば棚田と同じなので、日本の田んぼは全てが棚田と言えるのです。

棚田は苦心の末に考え出された農作法で、山を切り開くこと無く田んぼを作る事が出来ました。

歴史をたどると6世紀から7世紀にはこの棚田が作られていたようです。

棚田には特徴もあり、関東などの平野が多い場所では、ほとんどこの棚田は見られなく、関西の平地の少ない場所には、この棚田が多く見られます。

また、その急斜面でも棚田が壊れないようにする為に、石垣や土手を作る技術も向上し、これらの技術が城造りにも生かされるようになって行くのです。

また、同じ理由で灌漑施設を作るために、ため池を作ったり、水路を張り巡らせたりする技術も高まって行きます。

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長坂の棚田

オーナー制度

この長坂の棚田はオーナー制をとっており、募集によって稲からコメを育ててくれます。

中には元首相の名前や、有名歌手などの名前も見る事ができ、人気の棚田である事が伺えます。

この棚田にも大きさが様々あり、小さい水田は5株ほどのものもあるそうですが、谷山用水から水を引く為の水受けにもなっているそうです。

また、この美しい景色を見るために年間60万人の観光客も見られ、カメラマンも多くこの地の写真を収めに訪れています。

長坂の棚田を訪れた人の口コミ・感想

この場所には棚田百景といった見どころがあります。実際に利用された方の口コミをまとめましたのでご覧ください。

「日本の棚田100選にも選ばれている観光スポットです。私達が立ち寄ったときには快晴だったので、美しい富山湾と立山連峰が綺麗に見れてラッキーでした。景色が素晴らしいので、近くに行った際には行くことをおすすめしますよ。」

初めての富山旅行で、観光スポット検索をしていたら出てきたので、とりあえず行ってみましたが、想像以上の景色が見れたので大満足です。天気が悪かったので、情報と違い立山連峰が、綺麗に見ることは出来ませんでしたが、また機会があれば行ってみたいです。」

「日本の棚田100選に選ばれている棚田ですが、思ったより規模が小さく、このスペースに棚田があるんだと感心してしまいました。稲の収穫時期には行ったことがないのでわかりませんが、棚田に植えられる稲を見ていれば、その光景はさぞ美しいんだなと想像することは難しくなく、とても綺麗な光景なんだろうなと思いました。

長坂の棚田の基本情報

  • 名称:長坂の棚田
  • 住所:〒935-0417 富山県氷見市長坂
  • 電話番号:0766-74-8106(氷見市観光・マーケティング・おもてなしブランド課)
  • アクセス方法:JR氷見線氷見駅から徒歩で約30分
    能越自動車道氷見ICから車で約30分

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長坂の棚田は氷見市ご自慢の景勝地!棚田100選のお米も評判です【富山県氷見市】のまとめ

長坂の棚田は風光明媚な場所にあり、田舎の郷の風景がそのまま残る場所です。背後には立山の山々が立ち並び、その光景も相まっていっそう神秘の風景をかもしだしてくれます。山から海へとせり出す様な千枚棚の風景は、一度見たら忘れられない風景の一つになる事でしょう。

 

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