沖縄県那覇市美術館博物館

沖縄県

沖縄県立博物館・美術館で沖縄の歴史と文化を学ぼう!親しみやすいイベントも多彩!【沖縄県那覇市】


沖縄県立博物館・美術館は沖縄県那覇市にあります。1966年に建設されましたが老朽化が進んでいたため、1994年に沖縄県立博物館新館建設基本計画が作成されました。2003年度に建物と博物館展示の実施設計を行い、2004年度から2006年度にかけて建設工事を行い、2007年11月に博物館機能と美術館機能の2つの機能をあわせ持つ県内初の複合文化施設として開館しました。

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沖縄県立博物館・美術館が開館にいたるまで

沖縄における公立美術館の建設運動は1960年代にさかのぼります。

1961年首里に移転した与儀の農業試験場跡地には文化センターを建設し、その中に美術館を建設するという計画が立てられました。

使われなかった設計図

設置準備委員会のメンバーの画家が用意した建設の設計図は実際には建設の工事に使われず、具体的な建設計画が検討されたのは1993年からでした。

美術館建設の基本構想の策定にあたった美術家や建築家、そして県民たちの意見が出された結果、それらを元にして県立美術館についてシンポジウムが開催されました。

その結果、1995年にその名称を「沖縄県立現代美術館」とする県立美術館の基本構想検討報告書が作成されました。

ただ、沖縄県は、独自の文化を持っている所以より「県立」でありながら「国立」と同等の意味を持つ美術館として、他の都道府県の美術館とは異なる美術館であるが望まれたのです。

その後、1996年には博物館新館と美術館を併設する構成で基本設計が出来上がり、1999年に着工して2000年に開館という目標がたてられました。

バブル崩壊の影響を乗り越えて

しかし、総事業費395億円という試算が発表されたところ、バブル崩壊後当時の沖縄県の財政事情によち建設は困難であるということで、この計画は凍結されました。

その後しばらく凍結されていた建設計画ですが、2002年に事業費を225億円まで圧縮し、本土復帰30周年記念事業として再開されることが決定しました。

2003年度に建物と博物館展示の実施設計を行い、2004年度から2006年度にかけて建設工事を行い、初期の計画から50年近くを経て2007年11月に開館にこぎつけたのです。

沖縄県立博物館・美術館の豆知識!

博物館の機能と美術館の機能をあわせ持つ、県内初の複合文化施設として開館されました。

博物館施設としては前身である沖縄県立博物館の2倍の広さを持ち、美術館施設は県立としては戦前戦後を通して初めての設置です。

法律のあや?館長は1人?

当館の館長は博物館長、美術館長を兼任しており、博物館長、美術館長にあたる役職として副館長が2人置かれています。

美術館や博物館などに関する法律に博物館法がありますが、

1つの施設に1人の館長を置く

と規定されています。

このことから、館長を1人しか置いていないこの施設は、博物館と美術館は別々の施設という扱いではなく1つの施設として扱われることとなったのです。

そのため、”沖縄県立博物館・美術館”という施設のみが存在し、”沖縄県立博物館”や”沖縄県立美術館”という施設は法律上存在しないのです。

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沖縄県立博物館・美術館に展示しているもの

イノー(ラグーン)に広がっているサンゴ礁を足元に見ながら、島に上陸するような感覚を体験しながら博物館の中へ!

正面のサークルホールでは、生物の進化と琉球列島の成り立ちをテーマとした映像と共に1万8千年前に暮らした港川人と動物相の時代の再現模型が展示されています。

沖縄県那覇市美術館博物館

沖縄県那覇市美術館博物館

展示室中央に設置された「島による自然とくらし」のコーナーでは、鹿児島~台湾の東西1,000キロ、南北400キロの海域に点在する琉球列島があります。

大小に点在する島々を壮観できる大型ジオラマが配置され島々の特徴ある自然や歴史や文化を情報端末機などを使用し紹介しています。

人工衛星によって撮影された画像を使用し島々を観察することもできます。

沖縄県那覇市美術館博物館

唐等の中国王朝、日本との間で栄えた琉球文化やそして目まぐるしい時代を体験した沖縄の「海と島に生きる豊かさや美しさや平和を求めて」があります。

この続きの総合展示では、「人々は海で結ばれた」から「今の沖縄とそして未来へ」まで各テーマに沿って沖縄でくらした先人たちの歴史や文化をたどっています。

沖縄県那覇市美術館博物館

屋外(博物館中庭)には琉球の伝統的な高倉、民家が展示されています。

沖縄県那覇市美術館博物館

また、中庭の周囲には、植生展示として沖縄を代表する植物が栽培されています。

沖縄県立博物館・美術館のイベント

沖縄県立博物館・美術館では県民により親しんでもらおうと、様々なイベントを計画・実施しています。

  • 各種講演会
  • バックヤードツアー
  • 展示解説会
  • 学芸員講座
  • ワークショップ

など、子どもから大人まで楽しめる充実のメニューが皆さんをお待ちしております!

沖縄県立博物館・美術館までのアクセス

  • 所在地:沖縄県那覇市おもろまち3丁目1−1
  • アクセス:那覇空港発 120番線 上之屋バス停下車 徒歩10分

沖縄の自然・文化・伝統が楽しめるおきなわワールド文化王国・玉泉洞に行こう!

沖縄県立博物館・美術館に行ったらついでに、おきなわワールド文化王国・玉泉洞へ行きましょう。

玉泉洞

全長5,000mという国内最大級の鍾乳洞で、天然記念物に指定されています。

100万本を超える鍾乳石と澄んだ水を湛える鍾乳洞には、幻想的・神秘的な雰囲気に包まれています。

琉球王国城下町

築100年を超える琉球の建築様式の古民家を移築し、首里城の城下町を再現したのが「琉球王国城下町」です。

琉球城下町では

  • 赤瓦の古民家の工芸制作の体験
  • エイサーショー
  • ハブのショー

などもあり、ゆっくり遊んでみるのもおすすめです。

博物館で沖縄の歴史・文化について学んだ後に訪れると、ここでの体験はより実のあるものになりますよ!

沖縄県立博物館・美術館で沖縄の歴史と文化を学ぼう!親しみやすいイベントも多彩!【沖縄県那覇市】のまとめ

沖縄へ行く機会があったら、是非足を運んでください!沖縄の歴史と日本本土との関係や沖縄がどのようにして現在の文化ができていったのかを知るにはよい機会ではないでしょうか。沖縄の歴史も知っておいて損はないはずです。

 

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