新潟県新潟市中央区にある水島新司マンガストリートは有名な観光名所の一つです。みなさんがよく知るあの野球マンガのレジェンドである「ドカベン」の選手たちが、なんとここ新潟市の古町通り5丁目の商店街に堂々とオブジェとして飾られているのです!漫画家水島新司先生のファンである人にとっては、絶対的に訪れたい場所でしょう。また、野球に興味がない方でもきっとドカベンの世界を覗いてみたくなること間違いなしです。それでは、このマンガストリート魅力をお伝えして参りましょう!
ドカベンの主役!「山田太郎」を生んだ水島新司先生は新潟出身!
ドカベンやあぶさんなどで有名な水島新司先生は、なんと新潟県新潟市出身なのです。
新潟が故郷であることからから、古町通5番町にある100mほどに伸びている商店街に、ドカベンの主役である山田太郎を中心に、数々の登場人物たちとで出会うことができるのです。
水島新司先生は野球漫画の第一人者の漫画家さんで、これまでに数々の栄冠を受賞されてきた方です。
ぜひ、ドカベンがわからない人でも水島新司先生の凄さを知っていただきたいので、受賞実績をお伝え致します!
<受賞実績>
- 第19回(昭和48年度)小学館漫画賞受賞(『男どアホウ甲子園』『出刃とバット』)
- 第4回(昭和48年度)講談社出版文化賞児童漫画部門受賞(『野球狂の詩』)
- 第22回(昭和51年度)小学館漫画賞受賞(『あぶさん』)
- 2005年4月 紫綬褒章受章
- 第37回(2007年度)日本漫画家協会賞文部科学大臣賞受賞(全作品に対して)
- 2014年11月 旭日小綬章受章
ドカベンの人気キャラクターをご紹介!
まずは、主役である山田太郎です!ドカベンの主人公である山田太郎のポジションは捕手ですよね。右投左打であり、生まれは新潟県新潟市の旭七ヶ町生まれです。
なんと、ドカベンというあだ名の由来は「鞄の中にご飯だけを詰めたでっかい弁当箱(ドカッと大きいドカ弁)」を、山田太郎が入れていたことからドカベンのあだ名がついたそうです!
オブジェの写真を見てもお分かりの通り、バットがあそこまでしなっていますね。相当なスイングスピードであることがわかります。
実物は迫力があり、絶対に一度は訪れるべき観光スポットです!
景浦安武(あぶさん)
ドカベンの世界において、ルーキー時代に南海ホークスが優勝してから1999年の福岡ダイエーホークスの優勝までの約25年間に、不遇の福岡ダイエーホークスを支えてきた選手はあぶさんひとりであると言われています。水島新司先生が理想とする男の中の男だそうです!
水原勇気(野球狂の詩)
アンダースローの左投手であり、なおかつ女性初のプロ野球選手として、1975年東京メッツにドラフト1位で指名された選手です。
野球狂の詩という漫画が代表的で、野球ファンなら誰もが知っている女性ピッチャーです!
里中智
アンダースローの投手で有名な里中選手。里中選手の奥さんは山田太郎の実の妹であるサチ子さんです。顔立ちが美形!であるため、たくさんの女性ファンを持つ人気の選手です。
岩田鉄五郎(野球狂の詩)
水島新司先生がこれまで世に出されてきた全ての野球漫画の源になっている男だそうです!左投げ左打ちのピッチャーで、生涯現役という言葉に最もふさわしい選手とのことです。
岩鬼正美
最強のスラッガーである岩鬼正美選手です。プロ野球のドラフト会議で、読売ジャイアンツの長嶋茂雄と、福岡ダイエーホークスの王貞治のON両監督から1位指名を受けたドカベンを代表するスラッガーです!
殿馬一人
右投げ右打ちの二塁手の選手です。抜群の守備力とセンス抜群の打撃が特徴的な選手です。俊足であることから、多くの野球選手の憧れであった選手の一人です!
水島新司先生のドカベンの人気キャラクターたちが、このストリートにブロンズ像として私たちを迎えてくれています!記念撮影スポットとして、観光客や地元の人々で人気沸騰しています。
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水島新司マンガストリートへのアクセス方法は?
お車の場合は、JR新潟駅から約5分ほどで到着します。商店街のストリートですので、近くの駐車場に停めてから観光しましょう!
朝早くに行けば、商店街の中を車で抜けられますので、朝早い時間帯がオススメかもしれません!
高速からお越しの方は、磐越道新潟中央ICから県道16号と1号を使っていきます。そこから、国道164号を通って行けば約15分ほどで到着いたします。
水島新司マンガストリートの見どころ!大人気の観光名所!【新潟県新潟市中央区】のまとめ
新潟県新潟市にある水島新司マンガストリートの魅力をご紹介しました。野球ファンなら必見の観光スポットですよね。もし、野球に興味がない方であっても、水島新司先生の野球漫画は私たちの人生にとって非常に良い刺激と影響を与えてくれること間違いなしです。ぜひ、新潟への観光を機にドカベンの世界に入り込んでみると良いでしょう!今後も語り続けられるドカベンが、きっとあなたの旅をより楽しくしてくれることでしょう!