新潟県長岡市は新潟県中南部に位置する、新潟県で2番目に大きいまちです。観光スポットとしても名高い場所ですが、日本一の河川、信濃川が悠々と流れる自然豊かなまちでもあります。古くは城下町として栄えた歴史もあるなど魅力たっぷり。今回はそんな長岡市をご紹介します。
悠久山公園
長岡市民からは「お山」の愛称で親しまれている悠久山公園は大正6年につくられた、城下町の情緒を楽しめる公園です。
公園内には
- シンボルである長岡城をかたどった長岡市郷土資料館
- 元旦には多くの参拝客で溢れる蒼紫神社
があります。
歴史やパワースポット好きにはたまらない公園ですが、動物園の他、大型遊具、屋内プールなど、お子様にも楽しめるような施設も充実しています。
さらに、お花見シーズンには園内2500本もの桜が訪れる人々の心を癒してくれます。園内では他にもツツジ、花菖蒲、紅葉、雪景色など、季節によって様々な景色を楽しめます。
歴史や日本の風景を体感しに訪れてみてはいかがでしょうか。
国営越後丘陵公園
春から秋にかけて、四季の花が咲き誇る国営越後丘陵公園。子どもと一緒に楽しめる花畑です。
ふわふわドームというトランポリンや水遊び場、大自然のなかでのバーベキューなど、子どもから大人まで朝から晩まで楽しく過ごせます。
運がよければイルミネーションやお祭りにめぐりあうかもしれません。四季折々の調べを感じに訪れてみてはいかがでしょうか。
山古志アルパカ牧場
2004年には新潟県中越大震災を経験した長岡市ですが、復興支援の手は世界各地から届きました。アメリカからは、山古志アルパカ牧場誕生のきっかけとなったアルパカが送られたのです。
地域の人々に愛されているアルパカは観光者にも愛くるしい表情を見せてくれます。
冬の間は保護のために残念ながら見学はできませんが、春から秋にかけて餌やり体験もできるとのことです。
国内ではあまり見かけることができないアルパカに、会いにいってみてはどうでしょう?
山本五十六記念館
真珠湾攻撃の指揮をとったことで有名な連合艦隊司令長官・山本五十六。長岡市は山本五十六が生まれた場所でもあるのです。
真珠湾攻撃の際に、日独伊三国同盟と日米開戦に強硬に反対し続けた山本五十六の胸に去来したものは何だったのでしょう?戦争の悲惨さとともに山本五十六という人物を知ることができる記念館です。
館内には五十六も搭乗した旧海軍一式陸上攻撃機の左翼部分の実物の展示もされています。
すぐ近くの山本五十六記念公園にある山本五十六の胸像と、生家もあわせて見学するのはいかがでしょうか。
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寺泊魚の市場通り
日本海に面する新潟県を訪れたら一度は味わってみたいのが海の幸。寺泊魚の市場通りは”魚のアメ横”と称されるほど活気に溢れた市民の魚市です。
漁港のすぐそばにあるという立地条件の良さから、普段お目にかからないような新鮮な海の幸を堪能できます。
冷凍のお魚や加工品はお土産にもぴったりですし、美味しい海の幸は喜ばれること間違いなしです。
魚屋さんのなかには2階に食堂を構えているところも多々あり、とれたての魚をすぐ料理にしてくれます。
イカ、サザエなどの浜焼きもおすすめ。ランチがてら立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
吉乃川洒ミュージアム醸蔵(じょうぐら)
国内随一の米どころとしても有名な新潟県。日本酒造りが盛んな土地でもありますね!
やはり、新潟県に来たのであれば日本酒を楽しまずに帰るわけにはいきません!
ここ醸蔵は操業1548年の蔵元「吉乃川」が、敷地内の国登録有形文化財の倉庫を改築して生まれた観光施設です。
建物は大正時代に建てられ、天井には三角形の骨組みが特徴的なトラス工法が用いられている内装に魅力を感じます。
酒造り展示コーナーでは日本酒の作りかたを学びながら、しぼりたてのお酒を味わう贅沢な体験も可能!
2020年の春にはクラフトビールの製造も開始されました。日本一の米どころで「美味しい」学びに触れてみませんか。
日本一周の旅!
長岡市の次は、豪雪の恵み?あのブランド米はここで作られる!魚沼市です!
隣り町にも足を延ばしてみよう!
長岡市に来たのであれば、周辺の町もぜひ訪ねてみましょう!
長岡市は北から時計回りに
の11の市町村・行政区と接しています。せっかくの機会なので、これらのまちの魅力にも触れてみてください!
まとめ
今回ご紹介した新潟県長岡市は素敵な観光地やグルメに溢れた場所です。何回行っても飽きることがないほど魅力でいっぱいです。ぜひ、楽しんでみてくださいね。