新潟県北蒲原(きたかんばらぐん)郡聖籠町(せいろうまち)は新発田市と新潟市に挟まれている町です。新潟県というとお米のイメージが強いですが、聖籠町は果樹栽培が盛んであり、夏場は海水浴客で賑わいます。そんな聖籠町の魅力がよくわかる観光スポットを紹介します。
聖籠観音の湯ざぶ〜ん館
日本海東北自動車道、聖籠新発田ICから程近いところにある日帰り温泉施設です。広い施設内でのんびりと過ごすことができます。
こちらの温泉の泉質は、とても塩分が強いのが特徴です。「ナトリウム塩化物強塩温泉」というそうです。
この泉質は、アトピーや皮膚病などに効能があると言われています。
お風呂の種類が
- 露天風呂
- 大浴場
- ジェットバス
- 気泡湯
- 打たせ湯
- 歩行浴
と多彩で飽きません。サウナもあります。
温泉の他にも、お食事処のお料理も美味しいと評判です。
聖籠地場物産館
新新バイパス、蓮野ICのすぐ近くに「聖籠地場物産館」があります。
ここでは地元で採れた野菜や果物を、地元農家の方が直接持ち込みんで販売しているのです。そのためいつでも新鮮な食材を購入できます。
中でもさくらんぼ、ぶどう、梨など、四季折々の果物は特に人気です。全国地方発送もしてもらえます。
他にも鮮魚、肉、惣菜なども並び、旬のものがいつでも手に入ります。お食事コーナーも好評です。
旅先での空腹を癒すのにもおススメですよ!
観光ぶどう園
ぶどうの生産量が県内2位という聖籠町には、21の農園が集まり約10haを開園している「観光ぶどう園」があります。
入園は無料で、収穫したぶどうを買い求めるシステムとなっています。
ぶどうの品種も巨峰をはじめ、甲斐路やロザリオビアンコ、紅瑞宝など豊富です。収穫体験は8月の下旬から10月の下旬頃まで楽しめます。
観光さくらんぼ園
聖籠町はさくらんぼの生産量県内1位です。
砂丘地というさくらんぼ栽培に適した地質で育てられた果実は、「日本一美味しい」と評されています。
収穫時期は5月下旬から6月下旬頃までとされていますが、これは毎年変わるようなので、事前に問い合わせることをお勧めします。
入園料は一人1,000円です。こちらは食べ放題ではなく、1カップ約200gのさくらんぼ代金に当たります。
品種も佐藤錦やナポレオン、高砂など、時期によって変わります。
品種ごとの”旬”の時期に訪れて、それぞれの味わいの違いを楽しんでみてはいかがでしょうか?
網代浜海水浴場
網代浜海水浴場は家族連れで賑わう海水浴場です。しかしそれだけでなく、サーフィンなどのマリンスポーツも盛んです。
海水浴場の開設は7月上旬から8月中旬頃となっています。毎年8月第1日曜日には「聖籠夏まつり海上花火大会」が開催されます。
また、網代浜周辺は海釣りのスポットでもあります。
アジやカレイ、スズキ、クロダイなど様々な種類がおり、1年を通して楽しむことができます。
海周辺の釣具店では、釣具だけでなく船の手配もしてくれるところもありますので、尋ねてみてください。
東新潟火力発電所はまなす館
新発田ICから車で約15分、「東新潟火力発電所はまなす館」は東北電力の電力PR施設です。
火力発電の原理や仕組みを展示や模型でわかりやすく説明してあり、発電について楽しく学べます。
ギャラリースペースというお絵かきやブロック遊びができるコーナーもあり、小さなお子様でも楽しめる施設です。入場は無料で、自由に見学できます。
はまなす館に併設されている「はまなす公園」も自由に散策できます。
遊具はありませんが広い公園ですので、お天気の良い日のお散歩やピクニックがお勧めです。
日本一周の旅!
聖籠町の次は、あのお菓子のテーマパークも!?自然とゆったり触れ合える新潟市北区です!
隣り町にも足を延ばしてみよう!
聖籠町に来たのであれば、周辺の町もぜひ訪ねてみましょう!
聖籠町は北から時計回りに
- 新発田市
- 新潟市北区
と接しています。聖籠町と合わせて、これらの町にも足を運んでみてください。
新潟県北蒲原郡聖籠町の観光スポット!さくらんぼ狩りが楽しめる観光農園も!【新潟県北蒲原郡聖籠町】のまとめ
新潟県聖籠町の観光スポットについて紹介してきました。聖籠町には海もあるし、収穫体験ができる観光農園、電気のことを楽しく学べる施設など、お子様が喜びそうなスポットが沢山ありました。お子様と沢山遊んで、疲れたらざぶ〜ん館の温泉で癒される、というのも良いかもしれません。ぜひ新潟県聖籠町の魅力を体感してみてください。