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長崎市べっ甲工芸館の見どころ!貴重なべっ甲の製造過程に触れる!【長崎県長崎市】


長崎県長崎市の長崎市べっ甲工芸館は、べっ甲細工の技術発達の中心地となった地に存在する工芸館です。べっ甲とは熱帯の海域(カリブ海やインド洋など)に生息しているウミガメの一種である「タイマイ」の甲羅を加工して作る工芸品で、古来より貴重品として取り扱われてきました。今回はそんな長崎市べっ甲工芸館に皆様をご案内いたします。

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べっ甲見学に出かけよう

長崎市べっ甲工芸館は長崎県長崎市松が枝町4-33という場所に建っています

例えば長崎駅からアクセスし、路面電車を利用する場合には、「長崎駅前電停」から「正覚寺下」行きに乗車し、「築町電停」で乗り継ぎ券をもらい下車します。

乗り継ぎ券は降車時の運賃支払い後、運転士の方に請求すればもらう事ができますよ。

そこから「石橋」行きに乗り継ぎ「大浦天主堂下電停」で下車、ここまで約15分程ですね。

バスを利用する場合は、「長崎駅前東口バス停」から「田上」「大平橋」行きに乗車し、「大浦天主堂下バス停」で下車、ここまで約25分程かかります。

そして電停、バス停到着後は徒歩で2分程歩けば、長崎市べっ甲工芸館に到着です!

入館料は一般100円、小・中学生50円となっています。

港には大型クルーズも!?

工芸館のほぼ正面には長崎港松が枝国際ターミナルを臨む事ができ、定期的に多くの外国人客を乗せた大型クルーズ客船が入港します。

時期によっては停泊している大型クルーズ客船を見る事ができますよ。

べっ甲の技術も、中国の技法を身につけたポルトガル人の来日によって長崎に伝えられました。

今も昔も長崎は海の玄関口なのです。

当工芸館でも沢山のべっ甲細工の船を見る事も出来るのでお楽しみに!

べっ甲の歴史

べっ甲細工の技術は元々中国で生み出されたものであり、日本では飛鳥・奈良時代に遣隋使として派遣された小野妹子が持ち帰ったべっ甲細工の美術品とその他数点が、現存する最古の美術品として奈良県にある正倉院に保存されています

なので、中国ではそれ以前からべっ甲細工の技術は確立されていたという事ですね。

日本最古の眼鏡!?

日本で有名なべっ甲と言えば、やはり徳川家康がかけていた眼鏡が有名でしょうか。

家康がかけていた鼻眼鏡のフレームにべっ甲が使用されており、静岡県にある久能山東照宮に保存されています。

この眼鏡は日本に現存する最古の眼鏡とも言われています

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長崎は江戸時代唯一海外との貿易が可能な場所であったため、べっ甲の原料入手が可能な場所でもありました。

その頃より長崎を中心としてべっ甲技術は発達していき、迎えた1701年、オランダよりべっ甲の輸入が始まり長崎にべっ甲業を生業として始める人が現れました

明治時代に入ると、様々な国の商船や軍艦が長崎を訪れるようになりました。

様々な人々の手に渡るようになったべっ甲

それまでは国内向けのデザインとして作られていたべっ甲細工ですが、外国人に好まれるデザインのべっ甲細工も増えていき、長崎のべっ甲産業は急成長を遂げます

元々べっ甲は高価なものであり、主に富裕層が所持していたのですが、戦後になると国内向けの需要が大幅に増し、比較的安価なべっ甲細工も多く作られるようになりました。

現在はワシントン条約の影響により、原材料であるタイマイの輸入が規制され材料の入手が出来ない状況にあり、べっ甲業を営んでいる業者にとっては厳しい現状が続いています

タイマイの養殖なども研究されてはいますが、費用などの問題もあり実用化には至っておらず、規制前に確保したタイマイを使うなど限りある原材料をやりくりし、日々を繋いでいます。

因みに当工芸館ではタイマイの甲羅が実際に製品となっていく過程を解説しているコーナーがあり、実際に甲羅と製品に手で触れる事も可能ですので一度触れてみてはいかがでしょうか?

魅力的な展示物の数々!

工芸館内には趣向を凝らした数々の展示物が所狭しとならんでいます。その数およそ300点。

小さめのものなら、歴史の中でも述べた眼鏡やピン、ブレスレット、カフス・タイ留、ペンダントやネックレス、印籠や三味線の撥といったものまで多種多様です。

中でもネックレスは昭和35~40年に爆発的人気を博し、当時の職人なら「皆が作っていた」と言われる程のものだったそうです。

サイズが少し大きくなると、帆船や宝船、五重塔や兜に胴、鷲に天馬や天龍といった大掛かりなものもあり、天龍はその全長が160cmにも及びます

その迫力は是非とも一度ご自身の目で確かめていただきたいところです。

少し変わったところでは、当工芸館には伊勢海老のべっ甲細工があるのですが、なんとこの作品実際に関節が曲げられるのだとか。本物の海老のように尻尾を丸めたフォルムを再現できるという手の込みっぷりです

作品だけではなく他にもべっ甲細工作成に使われる工具類の展示や、べっ甲細工の製作工程も写真付きで詳しく解説されている他、ビデオの上映も行われています。

は旧長崎税関下り松派出所

国の重要文化財に指定

さて、この建物ですが元々工芸館として建てられたわけではありませんでした。

元となった建物は明治31年に建設され、名称は「旧長崎税関下り松派出所」

この建物は平成2年3月に国の重要文化財に指定されています

その後約4年の保存修理工事を行い、べっ甲工芸品及び税関資料を市民の観覧に供し文化的向上に資することを目的に、平成14年4月10日に「長崎市べっ甲工芸館」としてオープンする形となりました。

なので、ここには長崎の税関のしおりや資料の展示も行われています

また保存修理工事の際の調査により、この建物の当時の建築技法を明らかにし、後世に伝える手段として保存されています

主に煉瓦で作られていたらしく、その弱点を補う補強工事を行ったようです。

この建物に纏わる煉瓦や瓦、金物、更にはミネラルウォーターの瓶といったものも展示されていますので、べっ甲見学と一緒にご覧になってみてはいかがでしょうか?

長崎市べっ甲工芸館の見どころ!貴重なべっ甲の製造過程に触れる!【長崎県長崎市】のまとめ

2017年には国指定の伝統工芸品にも指定された長崎が誇る「長崎べっ甲」。300年以上かけて培われてきた技術の結晶が、ここ長崎市べっ甲工芸館にあります。工芸品がお好きな方は勿論、べっ甲細工に触れた事がないという方も是非一度お越しください!あなたの心を捉えて離さない、そんな作品と出合えるかもしれませんよ。

 

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