三重県志摩市にある横山展望台は、伊勢志摩ではトップクラスと言われる場所です。標高203メートルの横山展望台から見える景色は、英虞湾を一望できるだけでなく、天気がいい日は熊野方面から朝熊山、志摩地方が一望できると評判です。
【伊勢志摩でトップクラスと言われる横山展望台の見どころ】
三重県伊勢市にある横山展望台は、近鉄志摩線鵜方駅からタクシーで約10分という距離にありながら、横山展望台から見える景色が絶景だと評判です。
標高203メートルの横山に設置されています。
駐車場からスロープがあり車椅子でも横山展望台に行けるようになっています。
横山展望台の標高は140メートルですが、南には英虞湾が一望できます。
英虞湾には真珠の養殖筏や、小さい島などもよく見えます。
周辺には168メートルのところにパノラマ展望台、180メートルのところに見晴展望台、177メートルの英虞湾展望台などもあり、各展望台からも絶景が見られます。
ミシュラン・グリーンジャポンにも掲載されていて、横山展望台は一つ星を獲得しています。
【横山とは】
横山展望台がある横山は、三重県志摩市の阿児町鵜方と、浜島町迫子の堺に位置する山です。
標高203メートルでありながら、旧志摩郡阿児町では最高峰でした。
南に英虞湾、東には太平洋、西には熊野灘という絶景が見られる場所です。
横山の中腹には、山石神神社があります。
昭和32年には、阿児町が環境庁に貸与した事で、登山道や遊歩道が整備され、昭和42年には500本の桜が植樹され、山頂には三等三角点が設置されます。
山の北側には創造の森があり、平成5年から三重県が生活環境保全林整備事業の一環として整備をし、現在の形になりました。
総面積25.5ヘクタールの公園内には、芝生広場や花菖蒲園、芝桜の丘など見どころもあります。
【横山展望台の楽しみ方】
横山展望台は、日本有数のリアス式海岸の英虞湾が一望でき、さらには真珠筏や大小様々な60もの島が一望できます。
横山展望台には3つの展望台が設置されていますが、横山展望台は木製のスロープが設置されているので、車椅子でも登れます。
坂道も緩やかになるよう配慮されているので、体力がない小さいお子さんや高齢者の方にも優しい設計となっています。
途中で疲れたら絶景を眺めながら休憩もできるから、いろいろな楽しみ方ができます。
スロープは約200メートル続いているので、途中の踊り場で休憩しながら行くのがおすすめです。
車椅子もOKですが、補助犬も入れるなど観光スポットの中でも利用しやすいところがポイントです。
駐車場までは車で行けますが、しばらくは上り坂になるので、できるだけ遊歩道に近いところに車を止めるのがおすすめです。
駐車場には車椅子対応トイレもあって安心です。
入口はスロープと階段があるので好きな方を選べます。
200メートルあるスロープは、何度か折り返しをしますが、傾斜は緩やかにしているのでそれほどキツく感じません。
スロープは2012年に改修され溝をつけているので、滑りにくく安全性も高くなっています。
見晴台からは階段になるので、車椅子では上れませんが、同行者がいれば見晴台からの絶景を体験できます。
トイレ内にはベビーシートもあるので、子供連れの方も利用しやすいです。
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横山展望台を訪れた人の口コミ・感想
噂に聞いていましたが、実際に行ってみると本当に絶景が見渡せます。
展望台は全部で3つありますが、すべて絶景でした。
「長い坂の向こうにあるので、足の弱い人は気をつけてください。ただ、坂を登り切ったところで見れる景色はまさに絶景で素晴らしいの一言につきます。観光旅行にはもってこいの場所だと思いますので、ぜひ行ってみてください。」
「とても綺麗な景色を見ることができました。地元でも有名な展望台で景色がいいと評判が良かったのですが、評判通りにとても素敵な景色が見れましたよ。展望台は一つでなくいくつもあるので、回ってみると楽しいと思います。」
「ゆっくりと素敵な景色を眺められるとても素敵な展望台です。ちょっと行き着くまでが坂道でしんどいかもしれませんが、坂道を歩いていく価値はあると思います。観光の際には必ず訪れるお気に入りの場所になっています。」
<横山展望台の基本情報>
- 名称:横山展望台
- 住所:〒517-0501 三重県志摩市阿児町鵜方
- アクセス方法:鵜方駅から車で10分
志摩市の他の見どころはこちら⇒三重県志摩市の志摩市の観光スポット情報!
横山展望台の見どころ!伊勢志摩ではトップクラスの絶景と言われる!【三重県志摩市】のまとめ
標高203メートルの横山にある、横山展望台は英虞湾や熊野方面を一望できる事から、絶景スポットとしても知られています。周辺にはいくつかの展望台がありますが、横山展望台からの眺めは格別で、近くまで行く機会があったら一見の価値は十分にあります。スロープは車椅子や補助犬も同行可能となっていて、スロープには溝を付け滑りにくくするなど、バリアフリーにもなっています。スロープは勾配を緩やかにしているので、途中にある踊り場で足を止め休憩もできますので、ゆっくり登れば、絶景を堪能できます。