中央区

鶴屋百貨店は1952年の建物そのまま!見どころ満載の熊本を代表するデパート【熊本県熊本市中央区】


熊本県熊本市にある鶴屋百貨店は、1952(昭和27年)年6月22日に開店した、現在、熊本県を代表する老舗百貨店です。熊本県民からは「鶴屋」の通称で呼ばれ、「CMで流れるイメージソング『鶴屋ラララ』を歌えない熊本県民はいない」ほど、県民に愛されてつづけています。本館の外装は開店当初に建造された風貌を保っています。

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鶴屋百貨店の始まりと沿革

1951年(昭和26年)に当時の「ちゝぶや呉服店」と「古荘株式会社」という総合繊維問屋が会社を設立したのが始まりです。

鶴屋の名前の由来は、現在本館のある鶴屋百貨店の付近にあった屋敷の松に鶴が良く舞い降りていることで有名な「鶴屋敷」と呼ばれる武家屋敷があったことから名づけられたそうです。

トレードマークは、鶴が巣篭りをしている様子をイメージしています。

1952年に地下1階、地上3階の近代的な建築でオープンしました。

1971年(昭和46年)に売場坪当たりの売上高が296億円と、全国百貨店加盟企業内で日本一となりました。

1973(昭和48年)年には大幅な改装工事をおこない、日本で始めてのルックイン・エスカレーター(道路沿いからエスカレータを見ることのできる)を備えました

1993年(平成5年)にはWING館をオープン。

2002年(平成14年)には鶴屋東館(テトリアくまもと)・New-S(びぶれす熊日会館)をオープンしました。

現在は、本館・東館・WING館・New-Sの4館体制で営業しています。

地域に根ざした百貨店

予約必須のコンシェルジュサービスも!

時代が進むにつれ、車の利用が進むようになると、西日本では初の立体駐車場を作りました

朝、開店前に訪れるお客さんを入り口前では待たせることはありません。

訪れたお客さんは店内に入ってもらって、従業員とともに10:00の開店を待ちます。そして社長以下のすべての役員で出迎えるのだそうです。これは「訪れてくれたお客様を外で待たせるのは気の毒。自分の家に訪問してきた親戚を迎えるようにお客様を迎える」という思いからだそうです。

予約をすれば、どんなお客様も売り場を自由に案内してくれるコンシェルジュサービスも人気の一つです。

このサービスを始めてから、たとえば高齢で店舗に訪れることが難しい…といったお客さんも継続して買い物を続けてくれるようになったそうです。

屋上には、遊園地を設置しています。

7階では、4月末ごろから9月の後半頃まで、ビヤガーデンを営業しています

18:00から22:00まで営業していて、単品からの注文や、各種セットも用意されています。

また20:30からは、【鶴屋レストランアベニュー】のレストランメニューも会場で味わうこともでき、いろいろたのしめます。

元旦以外は、ほぼ毎日営業していて、休日となる場合には火曜日を設定しています

本館1階には、ラジオのサテライトスタジオがあります

1953年10月に開局したRKK(熊本放送)ラジオから、毎日14:05から20分間「午後2時05分 一寸一服」という番組を放送しています。

サテライトスタジオに集まったお客さんから挙手でリクエストを募る形式で曲を流し、「鶴屋ラララ」をBGMに催事案内をする構成となっています

熊本県民はこの番組が時計代わりになるほどです。

またFMK(エフエム熊本)が毎週金曜日の16時から生放送をしています

熊本・大分地震の際には休業をやむなくされましたが、2週間後一部の店舗を除き営業を再開した際には「マチの復興」を印象付けました。

また、鶴屋では、被災した熊本地域のメーカーの商品を、さまざまな手法を取り入れ販売するようにして地元メーカーを支えました

東館1階には、熊本のご当地アイドルの「くまモンスクエア」があり、一日一回くらいのペースで、熊本の「ゆるキャラ」である「くまモン」にあうこともできます(スケジュール表あり)。

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キャッチフレーズは「こだわりと上質なくらしを提案する郷土のデパート」

家族連れにも!三世代で♪

周囲にショッピングセンターが隣接するようになってから、客足が落ちるかと思われましたが、鶴屋百貨店はキャッチフレーズである「こだわりと上質なくらしを提案する郷土のデパート」をコンセプトに地域に根ざした売場運営や店舗誘致を心がけてきました。

またお客様と従業員とのコミュニケーションを図るため、従来からある百貨店のイメージにとらわれず、従業員のアイディアを多く取り入れたり、地域住民とコラボしたりすることにより、特色ある百貨店へと進化しつづけ売上高を順調に上げています。

従業員のアイディアが鶴屋の雰囲気をささえる

従業員のアイディアのひとつに「鶴屋コーラスグループ エンジェリア」があります。女性社員有志がイベントごとにイベントに即した衣装に変身し曲を披露しています

お客様をたのしませるサービスのひとつです。

福祉施設へ慰問にお邪魔することもあるそうです。

「鶴屋 木遣り隊」は、江戸時代の火消しさながらの格好でイベントを盛り上げています。

「鶴屋ラララ大学」は、従業員が講師を務め、仕事で得たさまざまな知識を参加者に伝授する教室で、多彩な学科が設けられています。

百貨店にこんなスペースが?意表をつく売り場作り

キッズスペースや待合室まで!

紳士服売り場の一番奥に扉のある部屋があります。

中に入ると奥さんの買い物を待つ旦那さんたちがクラッシックに聴き入っています

使われているのは、高級なオーディオ機器です。

ここは会員の予約がないときには、誰でも無料で利用できるそうです

また、6階の一角には、子どもたちが遊べるキッズスペースを作ってあり、子どもたちを退屈させません。

熊本市中央区の観光・お出かけスポット

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鶴屋百貨店は1952年の建物そのまま!見どころ満載の熊本を代表するデパート【熊本県熊本市中央区】のまとめ

熊本で唯一ある百貨店の鶴屋百貨店ですが、お店を訪れてみると、まるで「毎日が楽しみにあふれているイベントスペース」のようです。「こんな変わった百貨店がある」と話のネタにもなりそうです。JR熊本駅からは市電の電停やバス停からも近く、大変にぎわう街の一角にありますので、休憩がてら訪れてみたいところですね!

 

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