熊本県熊本市にある熊本城稲荷神社は、地元の人が訪れる稲荷神社です、訪れる方は、初午大祭と吉祥縁起のお祭りや熊本城の好きな方もやって来て大変賑わっております!今回は、そんな【熊本城稲荷神社】をみなさまにご紹介させていただきますので、ぜひ最後までご一読ください!
【熊本城稲荷神社】とは?
【熊本城稲荷神社】は、地元の人達から「白髭さん」の相性で呼ばれています。
熊本城東側の市街地付近に位置し、本殿の背後には熊本城本丸の石垣がそびえているのが特徴です。
2月には、初午大祭と吉祥縁起のお祭りが開催されています。
【熊本城稲荷神社】の魅力について
熊本城稲荷神社は「生活守護神」がいます。
現在では、安産祈願や初宮参りなど、子どもの安全と成長を祈願する神社として有名です。
また、家内安全や厄除け祈願に訪れている人達もたくさん。
人生の節目節目のご挨拶として、地元の人たちに愛されている神社です。
熊本城稲荷神社のグルメについて
神社内に食事を取れるところはありませんが、神社は熊本城の敷地内にありますので、観光客で賑わう道に面しています。
熊本ラーメンや馬肉、辛子蓮根など、熊本ならではのグルメを楽しんでいってください!!
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熊本城稲荷神社を120パーセント楽しむ方法について
おみくじは古くから行われており、吉凶禍福を神意を通じて知ろうとする卜占法の一つです。
熊本城稲荷神社では、九紫火星、八白土星、七赤火星、六白金星、五黄土星、四緑木星、三碧木星、二黒土星、そして一白水星という運勢が決まります。
いつもそうですが、おみくじを引く時は、ドキドキワクワクな瞬間がクセになりますよね!
【熊本城稲荷神社】の周辺についてご紹介をします!
右側は、伊勢神宮の天照皇大神と豊受大神を勧請して祀る熊本大神宮。
後ろ側は横井小楠をめぐる維新群像の碑。
そしてその奥には、熊本県で有名な観光名所の城、熊本城が建てられています。
【熊本大神宮】について
熊本大神宮は熊本県熊本市にある神社で、熊本城東側に位置し、南隣に熊本城稲荷神社があり、本殿向かって左側には熊本城本丸の石垣がそびえています。
伊勢神宮の天照皇大神と豊受大神を勧請して祀り、明治3年(1876年)の大教宣布の詔を受けて、同9年に神宮教院(後の神道神宮派(神宮教))の熊本本部として伊勢神宮の神璽を迎えて熊本城内に鎮座したそうですが、西南戦争により翌10年2月に熊本城と共に焼失した為、同11年、手取本町(現びぷれす熊日会館及びホテル日航熊本の東側一帯)に神明造の殿舎を建てたと言われています。
また、大講堂や学生寮等も併設して、神宮大麻や神宮暦の頒布と共に青年の教導を担いました。
その後、明治21年(1888年)に鷹匠町(現下通付近)に移転、同32年(1899年)9月に神宮教が神宮奉斎会へ解組、改称されるに伴い神宮奉斎会熊本本部となり、県下の神宮大麻や神宮暦の頒布を専権しました。
そして大正15年(1926年)には現在地に神殿、拝殿等を新設して翌昭和2年(1927年)1月24日に遷座しました。
昭和20年(1945年)12月に神道指令を受けて神宮奉斎会が解散すると、翌21年6月に神社として再発足し、神社本庁が包括する神社の一つとなったそうです!
イベントについて
熊本城稲荷神社のイベントでは、初午大祭と言うイベントが行われています。
1300年ほど前に、伊勢神宮の外宮の神々である豊受の大神を京都伏見稲荷大社に勧請したのが2月最初の午の日との事です。
それを起因として、全国の稲荷神社で初午大祭が行われるようになったのです。
この初午祭は、もともと農耕民族の日本人にとっては春の訪れを祝う日なのです。
そして命の根である稲の御神霊がお降りになる稲荷童子の誕生の時でもあります。
午の方位は南を示し、午の時刻は午前11時から午後1時という、真昼の一番エネルギーの高いからなのです。
吉祥縁起のお祭りでは、日本では古来より、立春を迎える2月の最初の午の日を年中気運最高の日として、稲荷参りと呼ばれる吉祥縁起のお祭りが行われており、熊本城稲荷神社の初午大祭では、1時間毎に福もちまきを行っているのです。
さらに、皆さまの一年の邪気を払いと長寿、無病息災を祈るものとして、甘酒も無料でお配りしているのです。
【熊本城稲荷神社】のアクセス
熊本駅から北北東の先にあります。徒歩では35分。
車で行く場合は、熊本駅から県道22号線で11分着きます。
駐車場は2つあります。熊本駅前のバスで乗る場合は、市役所前まで行き、徒歩2分で着きます。
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熊本城を訪れた際には、ぜひ地元の多くの祈願者が訪れるこちらの熊本城稲荷神社にも足を運んでみてください。生活守護神にお参りするのはもちろん、安産祈願や子供の安全と成長を祈願する神社としても有名ですので、お守りをお土産にしたり、御朱印を頂くのもまた旅の一つの楽しみになるでしょう。