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御田屋清水の見どころ!繁華街に湧くオアシス!【岩手県盛岡市】


岩手県盛岡市にある御田屋清水は、繁華街の大通り商店街にあります。今でも清水が湧き出ていて飲料水として利用できるそうです!南部藩の頃から使用されていた清水で、盛岡の三名水の1つです。かの有名な宮沢賢治も散歩途中で飲んだといわれております。本日は、そんな御田屋清水についてご紹介いたします!

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御田屋清水について

盛岡市内にはあちらこちらに清水がありますが、御田屋清水は元々は盛岡城内で使用されていた湧き水です。

城内での茶会で使用されていた、周囲で鶴が飼われていた、とも言われています。

南部藩では「泉木戸」を設置し常時施錠し、なおかつ番人が常駐していたそうです。

その後、明治維新後には一般市民に開放されました。

市街の開発で一度は水が涸れましたが再度水源が見つかり、かつてのものと同質であること、及びそのまま飲用水として使用しても問題ないことが確認されました。

現在でも茶会などの折に、この水を利用することがあるそうです。

向かいには盛岡城の石垣が見え、当時の生活を想像しながら清水を味わうと、風情を感じられることでしょう。

盛岡三清水とは

大慈清水

大慈清水は盛岡市の古き町並みを残す鉈屋町にあり、祇陀寺(ぎだじ)と大慈寺が水源で雛壇形式の箱で造られています。

青龍清水

青龍水は、盛岡市内の大慈寺町にあり、大慈清水からおよそ200メートル程の所にあります。

水源利用者が組合を作り整備しているので、ゴミ一つなく清潔感があり、とても綺麗に管理されています。

どちらも水槽が4つに別れており、それぞれ

  • 飲み水
  • 米研ぎ
  • 洗い物
  • 足洗

と使う用途が決められているのが特徴です。

その界隈には、水の恵みを受けて製造をしている造り酒屋や、豆腐屋、こんにゃく屋、麹屋、蕎麦屋なども多く存在しています。

御田屋清水へのアクセス情報

  • 〒020-0022 岩手県盛岡市大通1丁目
  • 盛岡市中心部大通りのサンビルの向かい、名所石割桜の付近にあります。
  • 東北自動車道盛岡ICから約15分
  • JR・IGRいわて銀河鉄道盛岡駅からバス約10分、盛岡城跡公園下車、徒歩約1分

御田屋清水の周辺スポット

盛岡城公園跡地

盛岡城は、御田屋清水からおよそ700メートルほどの場所にあります。

三戸から不来方(こずかた)に居城の移転を決定した盛岡藩初代藩主である南部信直(なんぶのぶなお)が、1597年(慶長2年)に嫡子である第2代藩主の利直(としなお)を総奉行として築城を始めたと伝えられています。

城の縄張りは豊臣家重臣の浅野長政の助言によるものといわれ、北上川と中津川の合流点に突き出した丘陵に、本丸・二ノ丸・三ノ丸などを配し、それぞれに雄大な石垣を構築しています。

築城工事は、北上川や中津川の洪水にみまわれながらも続けられ、築城開始から36年後の1633年(寛永10年)に第3代藩主の南部重直(しげなお)が入城して以来、藩政時代を通じて盛岡南部氏の居城となりました。

盛岡城はその後、陸軍省所管となり1874年(明治7年)には城内の建物の大半が取り壊され荒廃しました。

その後、1906年(明治39年)に近代公園の先駆者である長岡安平(ながおかやすへい)の設計により岩手公園として整備され、市民の憩いの場として親しまれています。

2006年(平成18年)には開園100周年を記念し、「盛岡城跡公園」となりました。

盛岡城の石垣

御田屋清水からも垣間見ることのできる盛岡城の石垣は、全て城内とその周辺で産出した花崗岩によって築かれています。

石垣は構築された時期などによって異なり、

  • 自然石をそのまま積み上げる「野面積」
  • 粗く割った石を積み上げる「乱積」
  • 形を整えた石を積み上げる「布積」

が見られます。

また、盛岡城は「日本100名城」、「日本の歴史公園100選」に選定されています。

江戸時代、南部藩の城下町として栄えた南部盛岡の不来方城を公園として今に至っています。

関東以北の石垣組の平城としては最大の規模を誇っており、公園の中には石川啄木がよんだ「不来方(こずかた)のお城の草に寝ころびて 空に吸はれし 十五の心」の歌碑があります。

石割桜

石割桜(いしわりざくら)は御田屋清水からおよそ850メートルの盛岡地方裁判所の構内にあります。

この石割桜は、 盛岡のお国自慢をするとき「石割桜こそ日本一の名桜」と取り上げられる珍しい桜です。

巨大な花崗岩の岩の狭い割れ目に直径約1.35メートル、 樹齢が360年を越えるといわれるエドヒガンザクラが生育しているのです。

巨大な花崗岩と調和した威厳ある美しい姿と珍しさでは、 日本一といっていいのではないでしょうか。

保護管理も良く、毎年見事に開花を続け、たくさんの人の目を楽しませています。

1923年(大正12年)には国の天然記念物に指定され、かつて南部藩主の分家にあたる北監物の庭園であったといわれ、明治初期には桜雲石と呼ばれていました。

家老の屋敷内の庭にあった巨石が落雷をうけてできた割れ目にエドヒガンザクラという桜の種子が入り込み成長したという伝承も残っています。

1932年(昭和7年)に盛岡地方裁判所が火災に遭い石割桜も北側の一部が焼けましたが、幸い全焼を免れ翌春には再び花を咲かせました。

火事の際、庭師・藤村治太郎が身につけていた半纏(はんてん)を水で濡らし、濡れた石で足を滑らせて口を切るケガをしながらも石割桜を守ったといわれています。

また石割桜をモチーフにしたお菓子も存在し、岩手県盛岡市に本社を構える丸藤が製造販売しています。

丸藤は創業から72年(昭和7年創業)の老舗菓子店で岩手県内では殆どの人々に知れ渡ってるほど有名です。

石割桜は岩を割って生えている樹齢360年の名物桜!【岩手県盛岡市】

御田屋清水の見どころ!繁華街に湧くオアシス!【岩手県盛岡市】のまとめ

都市の中にありながら、湧き水をそのまま飲めるとは・・・どんなに風情があることでしょう。盛岡城の石垣を見て、当時の暮らしを振り返ってみるのも楽しそうですね。盛岡市に来た際には、ぜひともお立ち寄りください!

 

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