岐阜県瑞浪市に足を運んだことはありますか?豊かな自然の中に文化財や歴史に触れることができる瑞穂市は天然記念物も豊富で、後世に残していくべき名所がたくさんあります。そんな瑞穂市を探索して日本文化を再確認してみませんか?きっと新たな日本文化に気付くはずです。
小簾紅園(おずこうえん)
江戸時代の終わりに孝女和宮が徳川家茂公に嫁ぐ際に、この地で句を詠んだことから呂久の渡しがあったこの場所に小簾紅園が作られました。
- 和宮様の歌碑
- 楓の木
- 自然豊かな小山や池
があり、ゆっくりと散歩をすることができます。指定史跡として地域の方に愛されている公園です。
ボルタリング&クライミングパーク ひょうたん島
ボルタリング&クライミングパーク ひょうたん島は今人気のボルタリングを体験できるスポットとして人気です。
子どもからお年寄りまで必要最低限の道具だけでボルタリングができ、道具はレンタルも出来るので手ぶらでも体験することが出来ます。
キッズスペースも完備されていて、1人からでも体験可能です。
初心者でも安心して体験できるように講習もしてくれるので初めての人でも楽しめます。
Cureまぁる
Cureまぁるは最近話題の水素を使用したスタジオで、
- 肌トラブルの改善
- ダイエット
- アンチエイジング
- 肩こり
など体調の変化に応じて効果を発揮します。
水素を使用したパックやヘッドマッサージなどで身体をリフレッシュしてくれます。
駐車場も完備されていて、着替えをすることなく1時間程の施術で心身ともにリフレッシュできる施設です。
サボテン村
日本最大級のサボテン栽培施設のサボテン村は、広い敷地に150を超えるビニールハウスが立ち並び、500万本のサボテンが育てられています。
実際に購入することもでき、配送もしてくれます。自分で選んだサボテンは愛着いっぱいになりますし、見ているだけでも癒されます。
上手な栽培方法も教えてもらえるので、サボテンを育てるのに不安を感じている人でも安心です。
富有柿の母木
全国でつくられる甘柿の中でもっとも優れた品種として栽培されている富有柿は味・色・形状共にとても優れていて、岐阜県瑞穂市が発祥の地とされています。
1972年に岐阜県富有柿振興大会を記念して、富有柿の母木の脇に「富有柿発祥の地」の石碑が建立されました。
この富有柿の母木は市の天然記念物に指定されています。
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秋葉神社の大イチョウ
秋葉神社の大イチョウは瑞穂市で最も古くて大きいイチョウの木です。
樹齢は不明ですが、高さは18メートルもあり、周囲は4メートルのとにかく大きいイチョウです。
実を結ばない雄木ですが、風が花粉を運び、近郷諸処の実を結ばせています。
瑞穂市の天然記念物に指定されている古木です。
藤九郎ギンナン
西蓮寺にある藤九郎ギンナンは通常のギンナンよりも大粒で重く、殻が柔らかくて表面がとても滑らかで光沢があります。
また、長く貯蔵できてとても美味しいことから、極めて優れたギンナンとして有名になりました。
岐阜県の天然記念物に指定されている大切なギンナンの木です。
美江寺城跡
美江寺城跡はかつて中山道の55番目の宿場町の美江寺宿として栄えたところで、現在は瑞穂市立中小学校になっています。
中小学校の校庭の一角に石垣に囲まれた石碑があり、美江城の歴史が書かれています。
城は焼かれて廃城になったのですが、この石碑は自由に出入りできるので、ぜひ一度ご覧になって下さい。
牛牧閘門
長良川の支流である五六川には、六閘門、牛牧閘門と呼ばれる水門が設置されています。
この水門は、長良川の逆流が引き起こす水害から瑞穂市一帯の地域を守るため、明治40年に造られたものです。
完成当時は木材で造られた水門でしたが、1907年に「人造石」工法で永久的な水門となりました。
日本の伝統的な工法を用いていて、左官職人の伝統的技法である「たたき」の技術を利用した珍しい工法の構造物として大切に使用されています。
福応寺のサンシュユ
福応寺のサンシュユは本田代官川崎平右衛門が五六川の閘門を築いた功績を顕彰し、記念樹として植栽したと伝えられています。
瑞穂市の天然記念物に指定されていて、元々は落葉高木で薬用として用いられていましたが、今では早春の花木として多くの人に愛されている木です。
秋の紅葉もとても綺麗です。
日本一周の旅!
瑞穂市の次は、”天下布武”!鵜飼いでも有名な岐阜市です!
隣り町にも足を延ばしてみよう!
瑞穂市に来たのであれば、周辺の町もぜひ訪ねてみましょう!
瑞穂市は北から時計回りに
の6つの自治体と接しています。せっかくの機会なので、これらのまちにも足を運んでみましょう!
岐阜県瑞穂市の見どころ10選!自然の中に文化財の数々!歴史に触れる【岐阜県瑞穂市】のまとめ
岐阜県の重要文化財や天然記念物が市の至るところにある瑞穂市を散策するときっと新たな歴史を知ることができたり、日本文化をもっと知りたくなるはずです。豊かな自然の恵みを受けた作物も味わいながら、ゆっくりと日本文化に触れてみてはいかがでしょうか。